イミラック隕石のK18ネックレス | ZAKURO | 京都大山崎のジュエリー・アクセサリーショップ

イミラック隕石をお持ち込み頂き、K18YGネックレスをリフォームで作らせて頂きました。

貴重な隕石を爪で留めることは割れるリスクが高いので避けたく、でもボンド接着もメンテナンス等を考えるとやりたくない。そこで考えたのが、箱仕様にして取り出せるペンダントトップ。
石のサイズに合わせた箱を作り、蓋にあたる部分が棒になっており、棒の先にカンをつけて、チェーンが通りそれでロックがかかるという仕掛け。

箱には全面蔓の唐草模様。表面にはリングについていた７つのダイヤを外して留めています。

裏にはパリのフランス国立クリュニー中世美術館の所蔵する「貴婦人と一角獣」のタピスリーと依頼主様がイメージするものを合体させて一角獣と彫らさせていただきました。目にはエメラルドを埋め込んでいます。

ネックレスもお持ち込みのものにチェーンを足し、75?で作らせていただきました。
春から何度も何度も打合せさせていただいた大作です。ご足労かけてしまいましたが、依頼主様もザクロも満足のネックレスとなりました。

H様、ご依頼、誠にありがとうございました。